不忍池でオオワシが見られます。
- 3.5
- 旅行時期:2006/01(約20年前)
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by 潮来メジロさん(男性)
上野・御徒町 クチコミ:3件
不忍池に珍鳥コスズガモが入ったとの情報を戴き、見に行った時、不忍池の小島で放し飼いされているオオワシを見ました。
オオワシ(大鷲)は、日本で一番大きなワシで、全長オス88cm、メス102cm、翼開張は220-250cmもあります。夏季にロシア東部(カムチャツカ半島、樺太北部など)で繁殖し、冬季になると越冬のため朝鮮半島、沿海州、カムチャツカ半島南部などへ南下します。日本にも冬季に越冬のため北海道や本州北部に飛来(冬鳥)します。
私の住んでいる茨城県でも、毎年冬になると涸沼に1羽のオオワシが渡来しますが、大都会東京の不忍池の小島でもオオワシが見られたので驚きました。ネットで調べてみたら、このオオワシはオスで、「1973年2月18日、千葉県の海岸で銃に撃たれて傷を負った状態で発見され保護され、同年6月26日に上野動物園に来園しましたが、当時から飛ぶことはできませんでした。当初は東園の猛禽舎で飼育をしていましたが、2002年11月11日に不忍池の小島に移動し、以来そこでくらすようになりました。」との事でした。(東京ズーネット参照)
野生のオオワシは警戒心が強いので近ずくと逃げてしまうので、遠距離から撮影するのみでしたが、不忍池の小島は岸からも近いので、望遠レンズで撮影したら、オオワシの体の一部だけ撮影できたという状態でした。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2018/03/16
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