東京を代表する江戸の神社
- 3.5
- 旅行時期:2018/03(約8年前)
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by イケタクさん(男性)
浅草 クチコミ:87件
浅草・蔵前界隈は下町の中でも特に江戸の雰囲気を残した街である。
江戸時代は最も栄えていたと言われるエリアで文化の中心であった。
商人や職人などの庶民はもちろん、武士の娯楽の場でもあった。
浅草から隅田川を歩いて行くと蔵前になるが、この辺りの街並みを歩くのは楽しい。
その蔵前と浅草橋の間にあるのが鳥越神社である。
鳥越と言えば、祭りと長い商店街が有名。
商店街は通称「おかず横丁」と呼ばれ安い総菜が売られる店がたくさんあり庶民の味方として有名な商店街である。
鳥越神社の台輪幅4尺3寸の元祖千貫神輿で有名で、この大きな神輿を担ぎ狭い街中を闊歩するので、担ぎ手も限定されるため日本で一番重い神輿とも言われる。
それでも、いやだからこそ江戸っ子はこぞってこの祭りに参加するのだろう。
鳥越神社は日本武尊を祀って造られ白鳥明神と呼ばれたのがはじめと言われる。
前9年の役で源義家が「鳥越大明神」と改名したとされ、神社の名前から鳥越と言う町名となったという。
前述した通り都内最大の神輿を有する人気の祭りが行われるが、隣町の三社祭りが行われる浅草寺に比べると神社の規模も小さい。
それでもいかにも下町の地元民に愛される神社と言う趣がある。
浅草観光をしたあとに、おかず横丁で買い物をし鳥越神社を参るというコースは江戸の雰囲気を味わうには絶好と言える。
蔵前が最寄りだが、浅草、浅草橋、御徒町あたりからもバスが出ている。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 乳幼児連れ家族旅行
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/03/14
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