仁王像が睨みをきかせる豪壮な門です
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- 旅行時期:2017/12(約8年前)
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by DoubleO7さん(男性)
室生・宇陀 クチコミ:4件
室生山の麓に建つお寺だけに平地に比べ寒さが身に沁みます。室生川にかかる太鼓橋を渡り表門から境内に入り右に進むと仁王門があります。豪壮な門です。江戸時代に一度焼失し1965年に再建された門だけに白壁に朱の色がまだ鮮やかです。歴史あるお寺の国宝級の堂宇は一般に古色蒼然のイメージが強いのですがこのように朱鮮やかな門を目の当りにするとこれが創建時の色彩なのだと感じ入ります。両側で睨みをきかせる二体の仁王像も特に向かって右の仁王の顔と身体に燃えるような赤色が残っており迫力満点でした。仁王門の立派さからこの先どのような堂宇が待ち受けるのかと期待感が膨らみました。門をくぐるとすぐ左手に金堂へ上る鎧坂という長い石段があります。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 社員・団体旅行
クチコミ投稿日:2018/01/09
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