かつては１５ｍほど奥にあったとのことです

4.5
旅行時期：2017/10（約8年前）

御茶ノ水・本郷クチコミ：155件

　正式名称は「旧加賀屋敷御守殿門」だが、赤門と呼ばれる方がはるかに有名で、更に、赤門といえば東大、東大といえば赤門といった具合に、東京大学の代名詞といっても過言ではないと思っています。
　先般訪ねた折、門左手奥 (裏側) に説明板があるのに気付き覗いてみると、「東京大学本郷キャンパスの通用門の一つで、・・・・・」との書き出しで、いろいろためになることが記されています。
　その中で初めて知ったのが、１９０３ (明治３６) 年医科大学の校舎建設のため、本郷通りに向かって１５ｍほど移動し現在地になったとのこと。
　１１０年以上も前に、今のような光景になることを考えてのこととすれば、非常に素晴らしいことだと感心してしまいます。
　ここ本郷キャンパスには、赤門以外にも見るものや見るところが沢山あり、出入り自由なので訪ねてみることをお勧めしたいところです。