芭蕉が江戸を離れた際、弟子たちとの別れをした茶屋の跡だそうです
- 4.0
- 旅行時期:2017/11(約8年前)
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by entetsuさん(男性)
川崎 クチコミ:151件
川崎から、旧東海道を横浜方面に進むと、京浜急行八丁畷駅近くに「松尾芭蕉の句碑」があります。
芭蕉は、「おくの細道」を上梓した後、1694年(元禄7年)5月、子の治郎兵衛と共に長崎へ旅立ちます。
芭蕉との別れを惜しむ江戸の門人の利牛、野坡、袋水は多摩川を渡り、川崎宿まで見送りにきて八丁畷の榎だんごという店で最後の別れをかわしましたとされます。この時、芭蕉が詠んだ句が「麦の穂を たよりにつかむ 別れかな」です。
その後芭蕉は、旅の途中の大阪で発病し、51歳の人生を閉じますので、弟子たちとは今生の別れになった場所です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2017/11/13
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