通りの名前の由来です

3.5
旅行時期：2017/11（約8年前）

両国クチコミ：190件

両国駅から徒歩１０分の北斎通りに面した緑町公園内西側に説明板があります。１７６０年に本所南割下水付近で葛飾北斎は生まれました。そこから昭和初期に南割下水を埋め立てて通りにした時、北斎通りと名付けられました。説明板には富嶽三十六景の神奈川沖浪裏が鮮やかに印刷されています。１８４９年の北斎臨終の言葉も記されていて人物像をうかがい知ることができます。この場所から徒歩６分のＪＲ線路の南側にある榛稲荷神社境内に、北斎が娘お栄と住んでいたことを記す説明板が立っています。あわせて訪れると転居が多かった北斎の動きの一部を知ることができます。すぐそばにすみだ北斎美術館もあり、北斎に興味のある方におすすめの散策場所です。