楠木氏の所縁のある南北朝時代の歴史を感じさせるお寺
- 4.5
- 旅行時期:2017/09(約8年前)
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by ペンタ0308さん(男性)
河内長野 クチコミ:2件
9月下旬に南河内の寺社仏閣巡りをした際に参拝しました。このお寺は南北朝時代に活躍した楠木氏に縁があります。門前に駐車場があります。三門をくぐると、なだらかな階段が金堂に向かって続きます。国宝の金堂はそれほど大きくはありませんが、室町時代初期に建築された大阪府内で一番古い本堂とのことです。本尊の如意輪観音像は国宝で、毎年4月17、18日のみ開扉されます。そして、その近くに建掛塔というお堂がありますが、これは元々三重塔を建てる予定でしたが、楠木正成が湊川の戦いで戦死したため建築中止となりこのような形になっているとのことで、歴史好きの人にとっては感慨深いと思います。その奥に、少し階段を上っていくと、このお寺を行宮としておられた後村上天皇陵があり、お寺の一番奥には湊川で戦死した楠木正成の首塚もあり、南朝の所縁を感じさせます。また、全国でここだけといわれる北斗七星を祀るお寺で、星塚があります。モミジが多く秋が深まると紅葉が素晴らしいと思います。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 山門の下に駐車場があります
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 彼岸の時期でしたがそれほど参拝者は多くなかったです
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.5
- 素晴らしい国宝だけでなく、歴史も感じさせます。花や紅葉も素晴らしい。
クチコミ投稿日:2017/09/25
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