江戸の風情たっぷりの店でくつろぐ
- 4.5
- 旅行時期:2017/01(約9年前)
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by イケタクさん(男性)
浅草 クチコミ:87件
浅草は下町の代表とも言える場所で江戸時代は庶民文化の中心地であり、文明開化の時もその中心であった。
昭和、しかも戦後になり古き良き日本を否定する流れの中で一時は閑古鳥の鳴く地域にありかけたが、昨今は外国人観光客を中心に復活を遂げている。
そんな浅草で食べるなら、そばに鰻に寿司に洋食、天ぷらと様々思いつくが、ドジョウも江戸文化の名物の一つである。
浅草から蔵前に向かう通り沿いにいかにも下町と言った雰囲気の外観を魅せる店がある。
それがこの駒形どぜうである。
どぜうで一杯とは落語のようで贅沢の極み。
店内に入るとそれこそ江戸風情の席が並び、二階に登ると見事な和風の座敷がある。
そこに座ってどぜう鍋を注文。
煮立つどぜうにたっぷりのネギを乗せて酒のアテに食べる。
そうすると次第にネギが最高のアテに思えてくる。
もちろんどぜうの風味があってのものであるが、ネギ食べ放題の真価がここにある。
どぜうをお代わりしながらもついついネギをメインにしてしまう。
しかしこれこそが江戸文化なのかもしれない。
味も雰囲気も抜群のこの店で江戸の風情を味わいたい。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 一人当たり予算:
- 3,000円未満
- 利用形態:
- ランチ
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 5.0
- 料理・味:
- 4.0
クチコミ投稿日:2017/07/27
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