大昔に、大地震があったのです。
- 3.0
- 旅行時期:2017/07(約8年前)
-
-
by 旅好者さん(男性)
川越 クチコミ:105件
仙波仙芳塚は、喜多院と東照宮との間の路地の途中から東に入ります。この道が狭くて見落としやすいです。もう1つの行き方は、喜多院門前通りの最初の路地を右に入ると程なく右手にあります。こちらは裏側から入ることになります。この地には仙芳仙人というお坊さんが、竜神さんの力を借りて、海から土地を造りだした昔話があります。現代風に解釈すると、大昔に、仙芳仙人がこの地に庵を結んでいた時、大地震があって地殻変動が起き、海岸線がずっと沖合へとずれたのでしょう。その新しい土地に無量寿寺が建てられ、その内の北院のあった場所が現在の喜多院ということです。仙芳仙人はその後、この場所で入定したと伝えられていて、文化元年(1804年)に石塔が建立されたとのことです。意外?にも川越には貝塚がありますから、昔話がすべて作り話ということはないのですね。
- 施設の満足度
-
3.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2017/07/15
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する