苦行の釈迦像があります。
- 3.5
- 旅行時期:2017/06(約9年前)
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by 旅好者さん(男性)
川越 クチコミ:105件
芋菓子の亀屋栄泉の北側の路地を入ると正面に長喜院が見えます。山門手前からきれいに石畳となっています。表通りからほんのちょっと入っただけなのに、まったく人が居なくなってしまいます。川越はお寺さんの多いところですが、今は食べ歩きの様な観光が中心なのでしょうか。
室町時代終盤の戦国時代だった天文19年(1550年)に、喜多町にある広済寺の末寺として創建されました。一方、河越城主の大導寺駿河守政繁の甥にあたる大導寺権内長喜がこの地に住んでいて、永禄5年(1562年)になくなり、法名は冷月長喜居士となりました。文禄元年(1592年)に至り、広済寺の大翁和尚が末寺をこの場所に移し、法名(音読み)から名を貰い、長喜院として開山したものです。
ここには本堂の横に苦行の釈迦像があります。リアリズムなのか、なかなか難しく感じる像です。これはパキスタンのラホール美術館にある像の原寸大レプリカとのことです。この像は作者不明ですが、悟りを開く直前の釈迦を表したものといわれています。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2017/07/14
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