横綱の称号はなくても、雷電はやっぱり強かった。
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- 旅行時期:2017/06(約9年前)
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by 旅好者さん(男性)
門前仲町 クチコミ:23件
横綱力士碑は境内案内図を見て行きましたから辿り着きましたが、富岡八幡宮の境内の外れというか、ちょっと分かりにくい場所で、拝殿と婚儀殿とを結ぶ渡り廊下を潜った先にありました。明治33年(1900年)に、第12代横綱陣幕久五郎が発起人となってこの横綱力士碑が建立されたそうです。初代は明石志賀之助、4代谷風梶之助の名前も見られます。ここで特に注目されるのは、出場35場所、254勝10敗で勝率.962という驚異の成績で、史上最強の力士といわれる雷電が「無類力士 雷電為右衛門」として別格扱いでその名が刻まれていることです。大関力士碑に名が刻まれていても、横綱相当、あるいは横綱以上に強かったことは確かな様で、やはり群を抜いて強かったことが窺えます。また、正面左手に超五十連勝力士碑があります。現在は5力士だけが刻まれていて、63連勝(京都、大坂の本場所も含めると98連勝)の谷風梶之助、58連勝の梅ヶ谷藤太郎、56連勝の太刀山峯右エ門、69連勝の双葉山定次、そして、53連勝の千代の富士貢です。白鵬翔はすでに63連勝の記録を持っています。引退したらここに名が刻まれることとなります。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2017/06/21
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