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JR小海線 (八ヶ岳高原線)

乗り物

JR小海線 (八ヶ岳高原線) 施設情報・クチコミに戻る

絶景区間は小淵沢-信濃川上間。小諸から小淵沢へ向かう方が景色が楽しめる

  • 4.0
  • 旅行時期:2017/06(約9年前)
fmi(ふみ)さん

by fmi(ふみ)さん(男性)

小淵沢 クチコミ:2件

 佐久平から小淵沢まで今回乗車。以前、逆のルートでも乗ったことがあるが、最初に景色のクライマックスになる小淵沢始発より、徐々に標高が高くなり景色が良くなっていく小諸からの乗車をお勧めする。
 小諸と中込の間は、佐久平の長閑な里を走り、景色は単調だが、本数はこの区間が多い。中込から小淵沢の間は大体2時間ごとの運転(小淵沢-野辺山間は週末区間運転が増発)。
 佐久平-中込-小海の間はもともと私鉄で駅間距離も短く、里を走るが、小海をすぎると一挙に急こう配(千分の三十、1km進むと30m登る)が連続し、千曲川の源流沿いに進み、佐久海ノ口から高原の様相のなかを走る。信濃川上から千曲川をはなれて急坂を上りきるといきなり車窓が開け、八ヶ岳の麓、野辺山高原を走り、あとは終点の小淵沢まで高原の中を進む。車窓は西側が山側で八ヶ岳、東側が谷側で、遠く甲府盆地まで一望でき、その先には秩父連峰に南アルプス、そして富士山がそびえる。
 中込が標高673メートル、最高地点の野辺山駅が1345メートル、40kmあまりの道のりで倍の高さまで登ったことになる。
 細かなカーブが多く、何より勾配がきついため列車の速度はゆっくりだ。ハイブリッドディーゼルカーが3両ほど走るほか、シーズン中の週末にはリゾート列車も運行される。
 尚、スイカは小淵沢から野辺山の間の駅のみ利用可能。

施設の満足度

4.0

コストパフォーマンス:
3.0
人混みの少なさ:
3.5
小淵沢から野辺山の間は乗客多い
バリアフリー:
3.0
車両の出入り台にステップあり
乗り場へのアクセス:
3.0
小淵沢駅はやや乗り換えしずらい
車窓:
4.5
八ヶ岳が車窓の友。標高千mから見える南アルプス・秩父連峰

クチコミ投稿日:2017/06/04

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