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その名の通り威厳に満ちた重厚な石碑です!

  • 4.0
  • 旅行時期:2017/03(約7年前)
hiroさん

by hiroさん(男性)

門前仲町 クチコミ:10件

『横綱力士碑』は、江戸時代最後の横綱である12代横綱「陣幕久五郎」が発起人となって歴代横綱を顕彰する碑として、1900年(明治33年)に「江戸勧進相撲(かんじんすもう)発祥の地」で知られる「富岡八幡宮」境内の本殿に向かって右手奥に建立されています。
「勧進相撲(かんじんすもう)」とは、寺社の本堂や山門などの造営、修復に要する費用を捻出するため開催した「興行相撲」のこと。
現在は「江東区指定有形文化財(歴史資料)」に指定されています。
戦国時代には、武術としての相撲が各大名から奨励されており、「織田信長」も毎年「上覧相撲」を行わせて、「力士の四股名」、「行司」、「弓取り式」などがこの時代に始まったとされています。
江戸時代には、「興行相撲」が京都、大阪からはじまり、トラブルが多くしばしば禁令が出ていましたが、徳川幕府より1684年(貞享元年)に「富岡八幡宮」境内での春と秋の年2場所の「勧進相撲」開催が許されたそうです。
「白御影石」で建立された、幅約3メートル、高さ約3.5メートル、重量約20トンの『横綱力士碑』は、歴代横綱の四股名が刻名されています。
『横綱力士碑』に刻名されているのは、初代横綱「綾川五郎次」から45代横綱「若乃花幹士(初代)」までが刻名されていますが、刻名する場所が無くなったために現在は、「副碑」が設けられて46代横綱「朝潮太郎(3代)」から71代横綱「鶴竜力三郎」までが、「副碑」に刻名されています。
72代横綱「稀勢の里」については、「日本相撲協会」立会いのもと「富岡八幡宮」境内で「刻名式」ならびに「奉納土俵入り」が行われて、「副碑」に刻名される予定です。
(72代横綱「稀勢の里」刻名式:2017年(平成29年)6月9日(金)開催予定)
横綱「稀勢の里」の「奉納土俵入り」を生で見たいですが、平日は仕事なので無理ですね・・・大勢の方で盛り上がるでことでしょう!
その他『横綱力士碑』には、歴代横綱以外に賛同者として「伊藤博文」、「山県有朋」、「大隈重信」の名前も刻名されています。
『横綱力士碑』は、その名の通り威厳に満ちた重厚な石碑です!

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
カップル・夫婦
アクセス:
4.0
人混みの少なさ:
4.5
バリアフリー:
3.5
見ごたえ:
4.0

クチコミ投稿日:2017/05/07

いいね!:5

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