1. ホーム
  2. 国内旅行
  3. 北陸地方
  4. 富山県
  5. 富山市
  6. 富山市 観光
  7. TOYAMAキラリ
  8. クチコミ詳細
富山市×
旅行ガイド
観光
グルメ
ショッピング
交通
ホテル
旅行記
Q&A

TOYAMAキラリ

名所・史跡

TOYAMAキラリ 施設情報・クチコミに戻る

建物全体が芸術的な富山市内のお薦め観光スポットです!

  • 4.5
  • 旅行時期:2017/04(約9年前)
hiroさん

by hiroさん(男性)

富山市 クチコミ:15件

2015年(平成27年)8月にオープンした『TOYAMAキラリ』(地下1階、地上10階建て、高さ約57メートル)は、「富山第一銀行本店」、「富山市立図書館本館」、「富山市ガラス美術館」などの施設による複合施設です。
『TOYAMAキラリ』は、「富山駅」南口から約1.6キロメートルの南北に延びる「桜橋電車通り」と東西に延びる「平和通り」が交差する「西町交差点」の南西側角に位置します。
「富山駅」からのアクセスは、市内電車環状線(セントラム)「グランドプラザ前」停留場から約2分、南富山駅前行き(1系統)「西町」停留場から約1分です。
建物の設計は、2020年開催予定の東京オリンピックのメイン会場となる「新国立競技場」の設計を手掛けている日本を代表する世界的な建築家・隈研吾氏の「隈研吾建築都市設計事務所」、「アール・アイ・エー(RIA)」、「三四五建築研究所」の3社による共同企業体が担当し、外観・内観ともに独創的な建物となっています。
平和通り(北側)と桜橋電車通り(東側)に面する外壁は、角度の付いた縦に細長い3種類の外装パネル(アルミパネル、ガラスパネル、白御影石パネル)をランダムに約1000枚使用し、立山連峰の峰々の山肌が表現されています。
角度に変化の付いた3種類の外装パネルは、ランダムに配置されているので見る場所や角度、日差しによって光の反射の仕方が変化するので、芸術性が感じられる目を引く外観となっています。
また、3種類の外装パネルの内、「アルミパネル」と「ガラスパネル」は、富山県の主要産業の素材であり、「白御影石」は、旧富山第一銀行本店の外壁にも使用されていた素材だそうです。
建物内部については、2階から6階までが高さ18メートルの斜めの吹き抜け空間となっています。
「斜めの吹き抜け」は、垂直な吹き抜けと異なり奥行きが感じられ、「富山市立図書館本館」各フロアと「斜めの吹き抜け」部分には、間仕切り壁がないので、建物全体がとても開放的な広い空間構成となっています。
また、「斜めの吹き抜け」部分の最上部天井の天窓から光が差し込み、建物全体がとても明るく感じられます。
さらに、建物内部には富山県産のスギ材がルーバー状に全面的に使用されており、森林の中にいるような落ち着いた心休まる「くつろぎ空間」を演出しています。
今回は、「富山市ガラス美術館」を観光目的で訪れました。
建物内部は、観光の方と地元の方が共有できる空間となっており、「ガラス美術館」の展示内容も充分に満喫出来ましたが、建物内の「吹き抜け」部分を見て廻るだけでも満足できる富山市内のお薦め観光スポットです!

施設の満足度

4.5

利用した際の同行者:
家族旅行
アクセス:
4.0
富山駅南口から約1.6キロメートルです。
人混みの少なさ:
4.0
バリアフリー:
4.5
見ごたえ:
4.5

クチコミ投稿日:2017/05/03

いいね!:5

利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する

PAGE TOP