雲仙温泉と言えば地獄めぐりです！　～　雲仙地獄

3.5
旅行時期：2017/03（約9年前）

雲仙クチコミ：5件

雲仙地獄めぐりは６つの地獄から成っていて、遊歩道にてぐるっと一周出来るので良い散歩に成ります。
雲仙温泉の中止地、島鉄バスターミナルから直ぐなので行き易く判り易いのが良いですよ。

温泉神社の脇に在る遊歩道沿いに行けばもう「八万地獄」が広がってます～、全国に”温泉地獄”はよくあります？～、その一般的な光景として源泉の噴気が白く上がって硫黄の臭いが立ち込める風景でした。
但し、他と違うのはその源泉の数が多いので、白く上がる噴気のボリュームが凄いです！。風向きによっては霧の中にいるような感じに成りますよ！。
当然ながら硫黄の臭いも結構強くて、咽るようになるので注意が必要かも知れません？…。言い換えれば「ザ・地獄めぐり」の決定版とも言えますね～。

噴気の中を緩やかな坂道を進んで行けば「お糸地獄」～、その地獄には源泉を各旅館に流す為の無数のパイプが張り巡らされてます。
高温で硫黄泉なのにパイプが劣化したりはしないんでしょうか？…。
階段を上がるとキリシタン殉教の碑が在りましたが、なんと哀しい出来事なんでしょうね…。
更に上がって行けば「大叫喚地獄」が一番高い所のようで、噴気の量もトップクラスでした。
そこから下がったところが「邪見地獄」～、展望小屋が建っていて温泉街が見渡せる良いところでした！～。
ゆっくりと下ったところが「すずめ地獄」で、九州ホテルの裏側にあたります。
最後が「清七地獄」～、源泉の湯がもうもうと沸いて湯溜りに成ってます、雲仙温泉が源泉掛け流しなのがよく解る理由の一つです。
その上に架かってるのが”ゆけむり橋”を渡って国道５７号線に出て終わりです。

更に左に行けば足湯広場や新湯共同浴場などが在りますが、宿に戻ってこの地獄からの恵みの湯を頂きたいと思います。

＊プチ情報～、八万地獄の手前で「温泉玉子」を販売してるおばさんがいます。１個￥１００ですが、温泉玉子にしては完全に茹で上がってるので黄身のとろり感は無しです！。
島鉄バスターミナル売店では１個￥６０と格安でした。