今となっては携帯電話をかけているかのようなポーズ
- 3.0
- 旅行時期:2017/02(約9年前)
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by 鬼泣斎さん(男性)
尾道 クチコミ:11件
林芙美子と言えば自分の場合、高校生の現代国語の教科書に載っていた「風琴と魚の町」と、やはり高校生の時の課題図書で読んだ「放浪記」だけになるわけでして…それでも、例えば「風琴」で言えば「ビンタばやろかい」「子どもは黙って喰うがマシ」というフレーズは強く印象に残ってます。そんなわけで「転校生」の登場まで、いわば「尾道=林芙美子」のスーパースターだったわけなのですが、初めてこの像を見たときには「なにも商店街に埋もれたようなところに建てなくても」と思ったもんです。今回、四半世紀ぶりに見た印象は、「あ、林芙美子が携帯電話を掛けてるみたいじゃないか」。前回ここに来たのは携帯電話なんてなかった時代、80年代末でしたので、そんなことを思うはずもなかったんだよなあ…なんて妙なところで時の流れを感じたのでした。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
クチコミ投稿日:2017/03/28
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