滝野川公園周辺にあった

3.5
旅行時期：2016/11（約9年前）

by Ptravelerさん（男性）

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西ヶ原駅の北西、滝野川公園周辺にこちらの遺跡があった。御殿前遺跡は、先土器時代から近世にわたる複合的な遺跡で、奈良・平安時代に造られた建物の跡は、武蔵国豊島郡の郡衙（地方役所）と推定されている。公園入口付近には、コンクリートのブロックのようなものがあり、土器と説明板が設置されていて概要を理解することができた。お勧めの点は、現在は土器が飾られているだけであるが、昔、この滝野川公園や滝野川体育館周辺に広く分布していたことが実感できること、先土器時代から奈良・平安時代のそれぞれの時代の人々の生活などを楽しく想像できること、訪問することにより武蔵国豊島郡の郡衙など新たな知識を得る契機になるかもしれないこと、駅から近いことである。