玉造の歴史を知ることができるスポット
- 5.0
- 旅行時期:2017/01(約7年前)
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by u3nさん(女性)
大阪城・京橋 クチコミ:2件
紀元前12年に創祀されたとのことなので2000年以上前の昔からこちらにあるのですね。
神社には珍しく西向きに建てられているのは、大阪の経済を見守るためなんだとか。
創祀年代が非常に古く、伏見稲荷大社よりも700年も古いため、地元では「もといなり」と呼ばれていたそうです。
そんなに広い敷地ではありませんが、境内には社殿以外のみどころがたくさんあります。
まず豊臣秀頼公ゆかりの神社であるため、秀頼公の像が立っていました。
なんとなく秀頼公には「淀殿に頭が上がらないおぼっちゃん」というようなイメージがあったのですが、銅像は立派な立ち姿で、実際にも巨漢でかしこい人物だったそうです。
「胞衣塚大明神」も境内にあり、秀頼公と淀殿をつなぐ胎盤や卵膜などをおさめてあるそうです。
また、「秀頼公奉納鳥居」も境内の隅にありました。
もとは本殿の正面に建っていましたが、阪神大震災で損壊し、このような形で展示されています。
玉造の地は古くから大和朝廷に関わる玉作部の住居地だったそうで、「難波玉造資料館」も境内にあります。
この神社に行くことで、玉造の歴史の古さや重要さがよくわかりました。
絵馬が、狐がよりそってハート形を作っていてとってもかわいいです。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2017/02/22
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