円乗寺には、恋人に会いたい一心で放火し、火あぶりの刑に処せられた「八百屋お七」の墓があります。
- 4.0
- 旅行時期:2017/01(約9年前)
-
-
by 元カニ族さん(男性)
大塚・巣鴨・駒込 クチコミ:9件
円乗寺の本堂の前に八百屋お七地蔵堂があります。地蔵堂の中央にあるのが寺の住職が建てた供養塔、左右にあるのが、初代岩井半四郎が百十三回忌に建立した供養塔と、昭和27年二百七十回忌の町内の有志が建てた供養等と説明があります。
一体「お七」って誰?
「お七」は駒込片町の八百屋の娘で、天和の大火(1682年)で、家が焼け、菩提寺の円乗寺に避難しました。そこで寺の小姓吉三郎と恋仲になりました。再建された家に戻ってからも吉三郎に会いたい一心で、家が火事になれば再び会えると、火付けをしてしまったのでした。それで、鈴ヶ森で火あぶりの刑で処刑されたのでした。
放火は大罪ですが、火あぶりの刑とは極刑ですね。
それで、現代になっても、供養を続けているのでしょう・・・・
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2017/02/10
いいね!:4票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する