泰寿院

泰寿院は　行春院道屋微心の妹の則泰壽院等が開基で、誉圑龍が開山とされています。

• 3.5
• 旅行時期：2016/10（約9年前）

by さいたまさん（男性）

上野・御徒町 クチコミ：136件

泰寿院は　行春院道屋微心の妹の則泰壽院等が開基で、誉圑龍が開山とされています。
新編武蔵風土記稿によると、泰寿院は、浄土宗の寺院で、山号が行春山、寺号が大円寺と号します。
山号と院号がそれぞれ開基の親族の法名となっています。
正保４年に創建されたと言われています。
開基が女性であったため、開山が専誉圑龍となり、専誉圑龍は延宝年間に没しています。
開基として経済的な基盤を女性が整備したようです。開山として住職の職務は、男性が担ったようです。
このような形の由緒は、初めて目にしました。
とても珍しく感じています。
また、寺号もあるようですが、登録されていないようで、これも珍しい例かもしれません。
現在の泰寿院は、こじんまりした造りの建物ですが、墓地区画もあり、墓地の利用の案内を公示する等、それなりの活動を続けています。
華やかな感じはなく、落ち着いた感じの寺院であり、頼りがいのある寺院との印象があります。

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  泰寿院入口の右横に掲げられている標示です。南向きの入口です。

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  泰寿院の場所を記した地図です。法昌寺の北向かいの位置です。

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  泰寿院は、二本の道路に面していて、北側の道路沿いの様子です。

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  北側の道路に面している泰寿院の標識です。入口は、南側です。

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  南側の入口の様子です。道を挟み、南側には、法昌寺があります。

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  泰寿院の本堂の入口です。夕暮れの時期ですので、やや暗いです。

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  泰寿院の南側の入口の右側にあるガラス製の黒色格子の扉です。

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  泰寿院の入口に掲げられている説法会の案内の標語の文章です。

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  泰寿院の説法会の標語の横に掲げられているお経の冒頭句です。

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  薄暗い中、入口の近くに掲げられている泰寿院の表札の文字です。

クチコミ投稿日:2016/12/27

• 施設の満足度: 3.5
• 利用した際の同行者: 一人旅
• アクセス: 4.0
• 人混みの少なさ: 4.0
• バリアフリー: 3.0
• 見ごたえ: 3.0