竣工が1955年という古いダム

3.5
旅行時期：2016/10（約9年前）

角島・下関北部クチコミ：8件

洪水調節、流水の正常な機能の維持、水道用水、工業用水を目的とした、堤高41ｍ、堤頂長174.3ｍの重力式コンクリートダムです。
竣工が1955年という古いダムで、堤体高さはそれほどでもないが、提体に３門並んだラジアルゲートやゲート操作室建屋は古いダムらしくなかなかいい眺めです。しかし、操作室がダム堤体上にあるから保安上、ダム堤体周辺はフェンスで覆われて入ることが出来ず、フェンスの網目から覗く以外ないのが残念でした。
ダムサイト右岸に管理所があり、そばにダムの仕様や構造を表した説明板があります。駐車場はありますが、トイレはありません。
ダム見学後、管理所に立ち寄ってダムカードをお願いすると、職員の方が快く対応してくれました。なお、ダムカードの配布は9:00～17:00（土・日・祝日を含む）です。
ダムによって造られた湖は“豊田湖”と呼ばれていて、ダム管理所から県道３１９号線を少し上流に行ったところに、貸しボート場や豊田湖畔公園がありますので、ダムマニア以外の方にもオススメのスポットです。