藩主住居と藩庁所在の二の丸とを隔てる二の丸門外堀の風景は見事!
- 4.0
- 旅行時期:2016/12(約9年前)
-
-
by 滝山氏照さん(男性)
唐津・虹の松原 クチコミ:1件
唐津への道は福岡空港やJR博多駅から利便性高く市営地下鉄相互乗り入JR筑肥線にて連絡、各停ながら直通本数も多いので移動は比較的楽になります。
当然ながらまず唐津城本丸を訪問、海城でかつ山城でもある本丸からは築城した初代藩主寺沢広高が防砂防風の為植林したという「虹の松原」を始めとする唐津湾に点在する島々が眼前に広がりこの風景を充分楽しめます。
本丸見学の後は海岸に沿った「石垣の道」を散策、散歩道の左側は現在では高校敷地ですが、当時は藩主の住居を兼ねた藩庁という重要な城域なのか、高く積まれた石垣が見事に走っています。
長い石垣を進むとやがて石垣が切れ、左側には大規模堀が南方向に広がり、ここが「二ノ丸外堀」で藩主の住居兼藩庁が配された二ノ丸と藩士らの住居である三ノ丸とが隔てられており、藩士らは二ノ丸外堀の中央部に配された橋を渡って毎日出仕していたそうです。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- JR唐津駅から市内循環バスで15分の地にある唐津城の二ノ丸と三ノ丸を隔てる地にあります。
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 自分が訪問した日は平日であったのか観光客は少なかったようです。
- 見ごたえ:
- 4.5
- 現在は高校敷地になっている二ノ丸は藩主住居を兼ねた藩庁という中枢部で周囲は堀と石垣で囲まれスケ-ル大きさを感じます。
クチコミ投稿日:2016/12/03
いいね!:2票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する