誹風柳多留発祥の地記念碑は、上野公園の京成上野駅入口付近にあります。
- 3.5
- 旅行時期:2016/11(約9年前)
-
-
by さいたまさん(男性)
上野・御徒町 クチコミ:136件
誹風柳多留発祥の地記念碑は、上野公園の京成上野駅入口付近にあります。
川柳は、江戸庶民の文芸として発展しました。
誹風柳多留は、江戸時代中期から幕末まで、ほぼ毎年刊行されていた川柳の句集です。
創始者の柄井川柳と呉陵軒可有が、掲載作を選考し、発行したそうです。
評者や序文の筆者には、柳亭種彦、十返舎一九、宿屋飯盛、葛飾北斎らが名を連ねていて、評判になったそうです。
17文字からなる句である川柳は、柄井川柳の号である「川柳」の名が、使われていたことから「川柳」と呼ばれるようになり、誹風柳多留が刊行されていた頃も川柳と呼ばれていました。
誹風柳多留発祥の地記念碑は、柳多留の版元が上野山下だったため、上野公園の入口に立てられました。
鏡面加工の金属台座の上の桶に、アヒルが乗っている像が立っています。
とてもきれいな記念碑です。
観光客ばかりでなく、たまたま通りかかった通行人もじっくり見ていました。
ついでの折でも良いので、ぜひとも一度見てみる価値があります。お薦めします。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/11/16
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する