浜離宮恩賜庭園の松の御茶屋は、潮入りの池の北側の岸辺に建てられています。
- 3.5
- 旅行時期:2016/09(約9年前)
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by さいたまさん(男性)
汐留 クチコミ:31件
浜離宮恩賜庭園の松の御茶屋は、潮入りの池の北側の岸辺に建てられています。
松の茶屋は、11代将軍徳川家斉により建てられました。
その後、戦災で焼失し、平成22年に復元されたとのことです。
松の御茶屋は、潮入りの池の近くにあり、池の眺望に恵まれているので、将軍や来客に利用されることが多かったようです。
この茶屋の特徴は、鷹狩りの装束のまま休息するために、土間を広くとり、土間の中央には囲炉裏があり、 自在かぎには茶釜がかけてあったそうです。
今回、松の御茶屋を訪れることにより、松の御茶屋の由来を耳にすると、将軍の鷹狩りと潮入りの池と松の御茶屋のと密接な関係が見えてきます。
江戸時代の文武の道と風流の道の融合について、思いを巡らすことができました。
将軍家の浜御殿における過ごし方について、一端を理解することができ、大変有意義でした。再度、時間を取ってゆっくり見てみたいと思う松の御茶屋でした。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2016/10/25
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