浜離宮恩賜庭園の可美真手命銅像は、芳梅亭の南側に建てられています。
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- 旅行時期:2016/09(約9年前)
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by さいたまさん(男性)
汐留 クチコミ:31件
浜離宮恩賜庭園の可美真手命銅像は、芳梅亭の南側に建てられています。
可美真手命は、神武天皇の東方征伐の折に武功を立てた皇子で、物部氏の始祖と言われている人物だそうです。
日本書紀に登場する人物で、その銅像は、明治天皇皇后ご成婚25年を祝する一環で建てられたとのことです。
時あたかも日清戦争の時期であり、陸軍省が、武功を立て、目的達成のために尽力した軍神ともいえる可美真手命の銅像を建てることとし、その提案を全国に諮った際に、献納された銅像です。
可美真手命の銅像が胸に抱いている太刀は、八岐大蛇を撃った太刀で、東方征伐の際にも敵を撃破したとされている太刀です。
日本書紀に由来する浜離宮恩賜庭園の可美真手命銅像を見て、耳で聞いていただけの神話世界から、実際の銅像として見ながら、歴史を紐解くことは、全く異なる効果をもたらすものだと実感しています。
今回、浜離宮恩賜庭園の可美真手命銅像を見ることができ、とても有意義でした。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
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- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2016/10/18
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