江戸天下祭りを今に伝える小江戸川越まつり
- 4.0
- 旅行時期:2016/10(約8年前)
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by 実結樹さん(女性)
川越 クチコミ:10件
10月の第3土曜日と日曜日に川越氷川神社の祭礼として執り行われます。
期日が決まっている祇園祭や高山祭りや秩父の夜祭と異なり、人間の都合に神様が合わせてくれる寛容なお祭りです。
2016年は10/15(土)と16(日)。
両日とも天気に恵まれ絶好のお祭り日和でした。
小江戸と呼ばれる川越は、江戸時代、新河岸川の舟運によって江戸天下祭りの影響を強く受け、今のような豪華絢爛な山車が曳き廻されるようになったのだそうです。
明治になってから本家の江戸の祭りは神輿が中心となる祭りに変わっていった中、小江戸では伝統が受け継がれて来ました。
神幸祭、山車揃い、宵山の山車揃い、鳶のはしご乗り、山車巡行などが執り行われます。
一番の見所は、辻々で山車が出会うとお囃子と踊りの競演が繰り広げられる「曳っかわせ」。
両日とも提灯を灯す時刻に行われ、お祭りのクライマックスです。
祇園祭や高山祭りには行くくせに、地元のお祭りっていつでも行けると思うとなかなか行く気になれないものです。
この近辺に住んでから50年。やっと2回目の見物になりました。
国の重要無形民俗文化財に指定されています。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 催し物の規模:
- 4.0
- 雰囲気:
- 3.5
クチコミ投稿日:2016/10/16
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