奥の細道　矢立初めの地碑が立っています

3.5
旅行時期：2016/10（約9年前）

北千住・南千住クチコミ：118件

千住大橋の北側たもとにある公園です。乳児用の滑り台とトイレがあるだけの小さな公園ですが、公園内には、奥の細道を書いた松尾芭蕉が、歩いて出発した地が千住であることから、奥の細道矢立初めの地碑が立っています。その奥にある階段を上り、更に下った所には橋詰テラスがあり、千住を題材にした作品を残した葛飾北斎や安藤広重の絵が壁に描かれています。その両側には、橋戸河岸の歴史が木々に書かれていたり、江戸時代に作られたであろう河番付や橋番付が書かれていたりと、千住の歴史を残そうとする工夫が感じられます。あまり人目に触れない所に書かれていることが残念です。