宗像大社の神宝館の「大国宝展」を見る
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- 旅行時期:2016/09(約9年前)
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by tadさん(男性)
宗像・古賀 クチコミ:4件
最近、宗像大社が世界文化遺産登録を目指しているとのことで、注目が集まっている。
天照大御神とスサノオノ命との間には3女神と5男神が生まれるが、沖津宮と中津宮と辺津宮はその3女神を祭っている。宗像は、「古事記」(次田真幸全訳注版。講談社学術文庫)では、胸形(むなかた)君とあり、海女系の豪族で、宗像神社の神主になった人だとのこと。沖ノ島、大島と宗像市は朝鮮半島との往来のルートにある。
「神宝館」では、沖ノ島から発掘された国宝を中心の展示だったが、ざっと見て、土器や陶器、石材の細工を除けば、目立つものは恐らく、多くは朝鮮半島経由で持ち込まれたものであろうと思う。鉄はよく知られているように朝鮮半島南部の伽耶からだろう。ただ、九州等に到着後、小さくして、細工したものなどは、日本で工作したものも多いだろう。。
沖ノ島の番号付けされた場所で出土したというような説明がつく。「伝宗像大社」というのもあったが。。。
なお、撮影は館内は一切禁止だとのこと。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2016/09/27
いいね!:13票
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