得仁堂の名前は、孔子が「求仁得仁」と語った故事にならい、徳川光圀公が付けたそうです。
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- 旅行時期：2016/09（約9年前）
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by さいたまさん（男性）
神楽坂・飯田橋 クチコミ：56件
得仁堂の名前は、孔子が「求仁得仁」と語った故事にならい、徳川光圀公が付けたそうです。
得仁堂の建物は、徳川光圀公が、１８歳の時、史記「伯夷列伝」を読み感銘を受け、伯夷、叔斉の木像を内部に安置した堂です。得仁堂の名前は、孔子が、伯夷・叔斉を評して「求仁得仁」と語ったことによります。
小石川後楽園の中の建物のうち、関東大震災や戦災にも残った唯一の建物です。
現在、伯夷・叔斉の木像は東京都が保管しているそうです。
徳川光圀公は、１８歳になった時期、史記の伯夷列伝を読み感銘を受けて、さらなる努力をするようになったそうです。
そのため、「仁を行い得た人たち」を祀る得仁堂を建て、伯夷、叔斉、泰伯の三像を祀りました。
徳川光圀公の史記に対する思いが偲ばれる逸話で、心に強く迫るものを感じる得仁堂見聞でした。
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小石川後楽園の中の案内標識です。円月橋からの経路上にあります
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得仁堂は、小蘆山と通天橋の間にあります。災害にも強い建物です
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得仁堂の傍の小路は、通天橋を経て、清水観音堂に通じています。
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森の中の得仁堂の全景です。写真左に解説標識が立てられています
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得仁堂の案内板です。徳川光圀公が名付けた由縁が記されています
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得仁堂と史記の伯夷、叔斉の木像を納めた故事を記した解説です。
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森の中の木漏れ日が得仁堂に当たり、侘びの趣のある風情です。
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得仁堂の側面の様子です。森の中の静けさが堂の周りを覆います。
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得仁堂の屋根の様子がわかる写真です。左側には、案内があります
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得仁堂を通天橋の方向から撮影した写真です。外国人が来ています
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者：
- 一人旅
- アクセス：
- 3.5
- 人混みの少なさ：
- 3.5
- バリアフリー：
- 2.5
- 見ごたえ：
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/09/21
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