枝垂れ桜が見事な西国三十三ケ所霊場第二十三番札所勝尾寺

4.0
旅行時期：2009/04（約17年前）

by zenkyou01さん（男性）

箕面クチコミ：5件

山門、池の周辺、本堂への石段等至る所に枝垂れ桜があり、今が満開、見事ですよ。また、大師堂の中には、四国88ケ寺の御砂踏みがあり、片足をのせて拝めるようになっている。私も88ケ寺の御砂踏みに挑戦した。一ケ寺で88ケ寺分のお参りができる有りがたいお寺。皆さんも挑戦してみてはいかがですか。

「所在地」大阪府箕面市
「アクセス」北大阪急行線千里中央駅より阪急バス54系統で北摂霊園行きで勝尾寺下車（所要50分）。
「概要」西国33ケ所第二十三番札所。真言宗の寺院。　山号は応頂山。727年創建。開基は善仲、善算上人。本尊は十一面千手観世音菩薩である
「文化財」国重文　法華経巻第4、木造薬師如来像等
「コメント」春の桜、秋の紅葉で有名な寺である。　参拝入口はレストランのようで、参拝料300円を払い、入山。　入ってすぐ、朱の山門をくぐり、階段を登る。両脇はもみじが植えられたおり、秋の紅葉も素晴らしい景観が想像できる。またシャクナゲも植えてあり、白、桃色、赤の花をつけている。　階段を登り切ると、観音池があり満開の枝垂れ桜が迎えてくれる。　見上げると多宝塔が見える。　左手の階段を登ると”だるま奉納棚”ある。さらに階段を登ると、奥ノ院（薬師堂）とえんま堂がある。少しもどり、左手を取ると、鎮守堂、開山堂、太師堂　がある。次は本堂で本尊は十一面千手観世音菩薩が安置されている。　さらに不動堂を通って、二階堂（法然上人が修行した建物）にゆく。来たみちをもどり、左手に取ると、多宝塔につく。観音池までおり、左手の道を下ってゆき、参拝出口に到着。　ここそこに勝ちダルマが置かれている。　また桜以外にもすおう、れんぎょう、石楠花、モクレン、ムスカリ等が植えてあり、これらも開花していた。
「拝観日」　2009年4月15日、2013年3月12日