弾正橋は、楓川に架かっていた橋で、三ツ橋と呼ばれていた橋のうち現存する唯一の橋です。
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- 旅行時期:2016/03(約10年前)
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by さいたまさん(男性)
日本橋 クチコミ:109件
弾正橋は、楓川に架かっていた橋で、白魚橋と真福寺橋とともに三ツ橋と呼ばれていた橋のうち現存する唯一の橋です。
江戸時代に、弾正橋の付近には、楓川、京橋川、三十間掘が合流してました。
このため、合流点付近には、楓川に弾正橋、京橋川に白魚橋、三十間堀に真福寺橋が架けられていて「コ」の形をした三個所の橋が、三ツ橋として総称されていました。
これらの川や堀は、埋め立てられて高速道路に、姿を変えました。
また、三ツ橋も、現在、弾正橋を除き、撤去されています。
楓川に架かっていた橋のうち、最も西側にあったのが弾正橋です。
弾正橋の名称は、北八丁堀に島田弾正少弼の屋敷があったことに由来しています。
明治初期に、従来の木製の橋から、我が国の最初の鉄橋として架け替えられましたが、大正末期、再度架け替えられました。
弾正橋は、江戸時代の三ツ橋の時代から、明治時代と大正時代の架け替えを経験しつつも営々とした歴史が築かれました。
高速道路の建設のため埋め立てられてしまった運河や堀等の歴史と、橋も、残った橋も撤去された橋もあり、悲喜こもごもの運命がありました。
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
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- 人混みの少なさ:
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- バリアフリー:
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- 見ごたえ:
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クチコミ投稿日:2016/08/21
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