高知県三大観光鍾乳洞中、最も探検気分を味わえる
- 4.5
- 旅行時期:2013/04(約13年前)
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by マローズさん(男性)
天狗高原周辺 クチコミ:5件
安政5年(1858)、地元の農民によって発見された高知県屈指の鍾乳洞・猿田洞(読み方は「さるだどう」だが、洞窟界や一般には「さるたどう」と呼称される)の総延長は約1.4km。その内、約200mが見学コースとして整備されている。但し、児童や園児には危険。それは水の張った深い竪穴上を、底板や手すりのない小さな梯子状橋で渡る箇所がいくつもあるため。
途中で一般コースと健脚コースに分かれるが、後者は垂直の岩盤を苦しい態勢で這い上がらなければならない箇所もある。
洞内は一方通行。高低差は40mあり、出口は丘の上にある。
建前では入洞する際、事前に村の教育委員会に届け出ることになっているが、過去、二、三回訪れた経験から言えば、少なくとも休日の10~16時位までは入口の扉は開いている模様。
但し、届け出に関係なく、ヘルメットやヘッドランプ、予備のランプや電池、軍手等は持参しなくてはならない。
因みにこの鍾乳洞は藩政期、義賊忍者・日下茂平が修行地として利用していた。
また、位置的には龍馬の脱藩の道のすぐ側。
- 施設の満足度
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4.5
- アクセス:
- 5.0
- 景観:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2016/08/01
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