コスパ最高の江戸前天丼!
- 3.5
- 旅行時期:2016/07(約9年前)
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by After9さん(男性)
吉祥寺・三鷹 クチコミ:60件
娘が天丼が食べたいと言うので食べに行こうと約束するもなかなか予定が合わない・・・
娘の予定に合わせて平日に仕事を休み天丼を食べに行くことに!
という事でバスで吉祥寺へ!
吉祥寺は飲食店の激戦区だが、天ぷら、天丼といったジャンルは不毛地帯・・・しかし近年日本橋で行列の出来る天丼屋が吉祥寺に進出していきた!
ホームページで金子半之助という人物のルーツを調べてみると、浅草生まれの江戸っ子で、日本調理師会の理事長を務めた人物・・・
その孫の「金子真也」という人物が祖父の和食に対する熱意を継承して立ち上げたという事!!
「板前弁当 湯島 半之助」を経営しながら姉妹店のブランドを展開・・・
天ぷらを看板としたブレンドでは「日本橋 天丼 金子半之助」、「日本橋 天ぷらめし 金子半之助」、3ブランドを立ち上げている!
天ぷら意外の分野では 「稲庭うどん 醍醐」、「日本橋 海鮮丼 つじ半」なども姉妹店も展開!
また、アメリカ西海岸の観光地Santa Monica(サンタモニカ)や西海岸で日系企業が集まるTorrance(トーランス/トーレンス)にも進出していずれも日系スーパーマーケットのMITSUWA(ミツワ)内にありアメリカ西海岸でも本格的な江戸前天丼が味わえる!!
とはいえ、トーランスのミツワは無くなり韓国系のスーパーに買収されるという噂なのでトーランス近郊にお住いの方は「天丼 HANNOSUKE トーランス店」へお急ぎを!
さて、話が脱線してしまいましたが本題へ!
吉祥寺にも進出してきた雑居ビルの2階にある「日本橋天丼 金子屋」の 吉祥寺店!
平日のランチ時刻は12時前でもビルの細い階段を上がれば2グループが待っていて相変わらずの人気!
待っていると1階の豚骨ラーメンの豚骨臭が流れてくる・・・
さて、階段で待っているとメニューを渡され「決まったら注文を」と・・・客の回転を上げるために着席前にオーダーをとる仕組み!
ようやく大きなテーブルに案内される
蒸し暑い夏なので冷えた生ビールで喉を潤す!
天丼はデフォルトの天ぷらに加え、メインとなる天ぷらによって価格が異なり「松・竹・梅」はのランクに分かれる!
松は「穴子」・竹は「鱚(キス)」・梅は「舞茸」
ちょうど1年前には生ビールと「松」で腹が苦しかった記憶があるので今回は「竹」で!
娘は江戸前天丼の王道「穴子」がメインの松を注文!・・・生ビールは飲んだら食べれないかもというので一口だけ娘にあげる!
味噌汁は別料金で注文できるがアルコール汁があるのでいらない!
壷に入った大根、牛蒡の2種類の漬物がテーブルに置いてあり、セルフでFREE!
ご飯大盛は100円増し、ごはん少な目はFREEで注文に応じてくれる!
さて、娘がオーダーした天丼の「松」の登場!
丼からはみ出る穴子の迫力に「どうやって食べよう」娘が硬直状態!
松の天ぷらのネタは、変り種の温泉玉子、海老2本、小柱とイカのかき揚げ、海苔、しし唐、そしてメインの穴子!
穴子には柚子の皮が添えられていて粋!
僕の「竹」はキスなので若干地味なビジュアルで鱚!
メイン以外の天ぷら達は松竹梅どれも同じラインナップ!
キスは肉厚でふんわりした仕上がりでウマい!
そして半熟玉子の天ぷらを崩してご飯にからめれば至福の時!
小柱はウマ味が出るちょっと贅沢なかき揚げ!
海苔としし唐はちょうどよい箸休め!
天丼からはゴマ油の香り、そして天ぷらは丼汁に潜らせる黒い正統派の江戸前天丼の仕上げだががタレは甘すぎず辛すぎず主張しすぎず上品!
さすがに小柄な娘はかなり満腹で苦しそう・・・僕は生ビールと竹でちょうど良い感じに胃袋が満たされた!
小食な女性はご飯少な目をおすすめします!
下町の観光地の江戸前天丼と比べると格安でウマいのから行列は必至ですので、開店時間にあわせて早めの訪問が無難です!
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 一人当たり予算:
- 1,500円未満
- 利用形態:
- ランチ
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.0
- 料理・味:
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/07/16
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