岩国藩の居城、紆余曲折の末…
- 4.0
- 旅行時期:2016/06(約10年前)
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by azuraさん(非公開)
錦帯橋周辺 クチコミ:17件
毛利家の家臣であった吉川家。
関ヶ原の合戦の際、豊臣方の柱の一つであった
毛利家だが、先見の明があった吉川広家の進言
により徳川家康と結んだ密約が「関ヶ原では
中立を保つ。代わりに毛利家を今のまま残す」
というもの。家康は勝利した後、毛利輝元が
西軍(豊臣方)の総大将として名を連ねていた
事を盾に取り、毛利家を断絶。吉川家には
周防・長門国を与えたそうです。
これを良しとしなかった広家の尽力により
毛利家は断絶から免れたとの事。
しかし、これらの経緯を良しとしなかった
本藩である長州藩からは岩国は藩として認め
られず、明治になってから藩と認められたと。
最初から藩を残す為に尽力したのに
仲間から認められず気の毒ですよね。
元々のお城は現在の場所より少し内側にあった
様です。天守台のみが残っていました。
現在のお城は、下からの見映えが良い様に
場所を少しずらして建てられた
鉄筋コンクリート製とか。(昭和37年)
確かに錦帯橋から観たお城はいい感じだと
思います。
展示物はもう一工夫欲しい気がしますが
眺望は良く、山城さは感じられます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 1.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/07/06
いいね!:3票
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