憧れのライチョウを見てきました。
- 4.0
- 旅行時期:2007/08(約18年前)
-
-
by 潮来メジロさん(男性)
立山黒部 クチコミ:7件
日本野鳥の会東京支部(当時)の一泊探鳥会に参加して、立山のライチョウ(雷鳥)を見に行ってきました。
ライチョウが日本にやってきたのはおよそ2万年前の氷河期で、カラフト、カムチャッカを経由し本州中央部の高山帯に定住している。現在は北極周辺が主な生息地域であり、日本のライチョウは一番南の端という事になる。
日本のライチョウは亜種ニホンライチョウ(日本固有種:Lagopus mutus japonicus)で、本州中部地方の高山帯のみに生息する。日本の生息地がライチョウの南限である。北海道には別属のエゾライチョウが生息する。
ニホンライチョウは、日本国内では合わせて約3000羽程度が生息していると推測されている。国の特別天然記念物および環境省レッドリストの絶滅危惧2類に指定されていますが、1980年代に行われた縄張りの垂直分布調査から、「年平均気温が3℃上昇した場合、日本のライチョウは絶滅する可能性が高い」ことが指摘されている。(Wikipedia参照)
私も以前からライチョウをひと目見たいと憧れていましたが、交通事故の後遺症で股関節に障害があったので高山に登る自信がありませんでした。日本野鳥の会の一泊探鳥会でライチョウに会えるとの事で、喜び勇んで参加して見てきました。雑誌などで見るライチョウの写真は、真っ白い体で目の上だけが真っ赤な鳥ですが、あれはライチョウの冬羽です。今回訪れたのは8月なので地味な夏羽でしたが、ライチョウの母子に会う事ができました。いつの日か、真っ白い冬羽のライチョウを見てみたいものです。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 2.5
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2016/06/29
いいね!:26票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する