かつての栄華をしのぶ町並
- 3.5
- 旅行時期:2016/06(約10年前)
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by k2ugさん(男性)
加賀 クチコミ:9件
大通りに面した駐車場にクルマを置いて、ぶらぶらと散策しました。
まずは、北前船について知るため、「北前船の里資料館」に入り、船箪笥や引札、船絵馬などを見学しました。
展示品の中に、大正5年発行の「生活」という雑誌に、「日本一の富豪の村」という記事があったことが紹介されていました。
北前船が隆盛を誇ったのは、江戸時代から明治中期にかけてで、電信・通信の発達で地域の情報格差がなくなり、地域間の相場に違いで利益を得る商いが成立しにくくなったことと、鉄道が敷設されて、物資の輸送が鉄道に移ったことなどから衰退したそうですから、大正5年頃には、どのような町の様子であったのかは、いささか気にかかるところです。
「北前船の里資料館」の周囲は、石畳が敷かれ、風情のある町並で、かつての栄華をしのぶ雰囲気が感じられ、明治の頃にはたいそう華やいでいたのだろうな、との思いをはせました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 自家用車で行った
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 空いている
- 見ごたえ:
- 3.5
- 風情のある町並
クチコミ投稿日:2016/06/17
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