高さ47メートルのロックフィルダム

3.5
旅行時期：2016/06（約10年前）

箕面クチコミ：28件

箕面川ダムは大阪府箕面市、一級河川・淀川水系箕面川に建設された、高さ47メートルのロックフィルダムで、箕面川及び合流先の猪名川の洪水調節と、箕面川の流水機能を維持する目的で建設された補助治水ダムです。ダムによって形成された人造湖はゆうゆうレイクと命名されています。

府道４３号線沿いの勝尾寺から１?ほど西に走り、府道４号線に入って500ｍほど進むとダムの堰堤が見えてきます。堤高47ｍ、堤頂長222.5ｍもある大きなもので目を奪われます。ダムのそばに管理所はありますが無人で、駐車場もありません。堤の上を車で走って堤を渡り切ったすぐ右手に、ベンチを備えた東屋のようなものがあり、金網越しにダム湖を見渡すことができます。また、東屋の近くにダムの諸元を表示した案内板があります。駐車場はありませんので、一時的に道路わきに駐車することになります。

このダム付近一帯は、明治の森箕面国定公園に指定されているからでしょうか、ダムの周りには、公園や広場などはなく積極的にダムを開放して見せようとはしてないように思いました。

現地のダム管理所が無人のため、ダムカードは、大阪府箕面公園昆虫館や大阪府池田土木事務所で配布されています。箕面川ダムから河口の方向へ府道４３号線を少し行くと、「箕面滝」がある公園にたどり着きます。そこに駐車して歩くと「箕面公園昆虫館」へは、４０分ほどかかります。昆虫館へは、阪急箕面線の箕面駅側からの方が近いので、歩くのが大変と思う場合は、駅側から行けばよいでしょうが、無料の駐車場が見当たらないので注意が必要です。
私は、大阪府豊能府民センターにある大阪府池田土木事務所を訪ねてダムカードを頂きました。池田市役所との合同庁舎になっているので、無料で駐車できるのでオススメです。