跡地の高台に反射炉の模型が復元されています。
- 5.0
- 旅行時期:2016/06(約8年前)
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by 紅映さん(女性)
ひたちなか クチコミ:2件
反射炉とは大型の金属溶解炉のことです。
ひたちなか市の那珂湊にあるこの反射炉は、水戸藩が鉄製の大砲鋳造を目的として、安政年間に建造されたものを、昭和12年にあずま台の反射炉跡地にほぼ原型どおりに復元された模型だそうです。
そもそもは、当時、那珂湊沖などに異国船が出没するようになり、国防の必要性を強く感じたからだそうです。
当初作られた反射炉は藩内抗争の際に破壊されたといいます。
反射炉の側には、やはり復元された「耐火煉瓦焼成用の登り窯」がありますが、これは反射炉で使用する耐火煉瓦を製造するためのものだったそうです。
反射炉跡地の隣りは高校のようで、ちょうど下校時間と見えて、生徒たちが三々五々徒歩や自転車で、登り窯横の坂を下っていきました。
訪問日 2016.6.8
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.0
- 那珂湊駅から300M
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2016/06/13
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