弥生時代の種から発芽した古代蓮
- 3.5
- 旅行時期:2008/07(約18年前)
-
-
by マローズさん(男性)
土佐市・須崎市 クチコミ:4件
昭和26年、土佐市では千葉県の検見川遺跡の2000年以上前(弥生時代以前)の地層から発掘された蓮の種子を三個もらい受け、栽培した。その後、一個が発芽・開花したので、当時、世界中で話題となった。
その蓮は遺跡で種子を発見した東大農学部教授の名前を取り、「大賀蓮」と名付けられ、蓮池公園で一般の茶碗蓮と共に栽培・増殖させられた。
公園は約38アールで、木道が敷かれ、間近に観察できるようになっている。
開花時期は6月下旬から8月初旬で、毎年7月の第一若しくは第二日曜日に「蓮池ハスまつり」が開催される。当日は蓮池保育園の駐車場が見学者用に開放されていたと思う。
また、この南西方向にある西宮八幡宮の神木は樹高39m、幹周8.5m、樹齢約800年という巨木「蓮池の樟」なので見応えがある。
更に公園北東の蓮池城跡は、土佐史上最恐の怨霊「七人みさき」の首領である吉良左京進親実が戦国期に城主だった。
尚、公園前を南下する道路は、坂本龍馬が須崎や中村に行く際に歩いた土佐西街道。
- 施設の満足度
-
3.5
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2016/06/01
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する