東京都府中市『白糸台掩体壕』・・・戦争遺跡から平和を思う!
- 4.0
- 旅行時期:2016/04(約10年前)
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by JGC_SFCさん(男性)
国立・府中・稲城 クチコミ:1件
先ず「掩体壕」(えんたいごう)とは・・・
第2次世界大戦末期、数少なくなった戦闘機を空襲から守り隠して
おく格納施設である。
調布飛行場の近くには、1944年に50以上の掩体壕が作られた
そうであるが、終戦後になるとその大半は取り壊されてしまった!
因みに全国には約2000の掩体壕があったとの事。
50余りあった調布飛行場近辺の掩体壕も現存するものはわずかに
4基のみ。その1つが
“旧陸軍調布飛行場白糸台掩体壕”
である!
そして2006年に府中市が、この施設を保存・公有地化する事を
決定。2011年に保存修理を実施、2012年の3月より一般に
公開される様になりました。
因に、白糸台掩体壕は、その大きさや高さから、戦闘機“飛燕”を
格納するためのもだと思われる。
終戦後の長い時間ゆえ、第二次世界大戦の記憶が薄れて来ているが
こう言う戦争時の遺跡を見る事で、平和の素晴しさを感じられたら
良いと思う。
西武多摩川線の“白糸台駅”または、京王線の“武蔵野台駅”から
いずれも徒歩5分ちょっとの甲州街道沿い。
アクセスも比較的良いので、機会があったら訪れてほしいと思う!
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.5
- 西武多摩川線・白糸台/京王線・武蔵野台から5,6分です。
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 来られる人はまだ少ないです。ゆっくり見られます。
- 見ごたえ:
- 3.5
- 第二次世界大戦の名残りを感じます。
クチコミ投稿日:2016/05/10
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