炙りソーキそば
- 4.0
- 旅行時期:2016/04(約10年前)
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by はまちゃんさん(男性)
宜野湾・北谷・中城 クチコミ:69件
西原町の静かな住宅街にあり、沖縄の標準的なそば屋の外観とはかなり異なったモダンな外観ですが、けっして敷居が高いという雰囲気はありません。店内はそれほど広くはなく、3人~6人用のテーブル席が二卓とカウンター席が6席で最大15席ほどです。お茶はセルフサービスで温・冷を選べるのが沖縄の食堂らしいところ。
メニューの冒頭には、お客さんに“食”を十分愉しんで頂きたいということから、麺は生麺、具材は別皿で提供するという方式で、メニューを“作品”と表現するなど御主人の麺に対するこだわりが表記されています。
お店の看板メニューの一つである“炙りソーキそば 1100円”をオーダー。待つことしばし、『そばの最初の一口は、そのまま味わってください』という御主人の説明とともに、麺の入った器と薬味の小皿、大きな炙りソーキが到着。県産ブランド豚2種類と鶏ガラ、鰹、昆布などを1日以上極弱火で煮出し、完成後は更に冷蔵・冷凍庫で寝かせて熟成させているというスープはあっさりしているが旨味が強くてとても美味しかった。また、スープに合わせて作っているという太めの縮れの生麺も、プリッとして歯ごたえもよくおいしかった。
炙りソーキはホロホロと崩れるほど柔らかく、肉にはそれほどしっかりと味がついているわけではないが、炙っている分、香ばしくて、添えられている山葵をつけて食べたが、沖縄の食堂の標準的なソーキとは一味違った美味しさを楽しむことができました。
沖縄そばにしては値段がちょっと高めですが、ご主人の“食”に対するこだわりと手間を考えれば納得できるものでした。コッテリを好む人には物足りないと思いますが、あっさり系スープや生麺が好きな方にはオススメのお店です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人当たり予算:
- 1,500円未満
- 利用形態:
- ランチ
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- サービス:
- 3.5
- 雰囲気:
- 3.5
- 料理・味:
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/04/08
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