森山海岸の小さな岬の上にあります
- 3.5
- 旅行時期:2015/10(約10年前)
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by はまちゃんさん(男性)
白神山地 クチコミ:31件
深浦町の森山海岸の小さな岬に「森山城跡 (茶右衛門館) 」があります。JR十二湖駅から車で2~3分国道101号線を北に走り、国道からそれて五能線を超えてしばらく走ると岬の根元に「町指定史跡森山城跡」の説明版があります。説明版には、『松前藩の歴史書「新羅之記録」によれば、ここを本拠地としていた森山飛騨守季定は、安東氏宗家に叛いたため、天文15年(1546)に桧山の安東尋季と舜季の父子、松前の蠣崎季広に滅ぼされたと言われています。その後、津軽為信の家臣である小野茶右衛門の居城となったことから、茶右衛門館とも呼ばれています。その小野茶右衛門も、二代藩主信牧の時に、大間越の笹森勘解由左衛門らにより滅ぼされたと伝えられています。』と記載されています。
城跡と言っても建物などは存在せず、土塁などの遺構がわずかに確認できる程度で、丘陵上にある物見跡からは男鹿半島も望むことができます。周辺には「賽の河原」や「ガンガラ穴」などの見所もあるので、合わせてご覧になられればよいでしょう。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2016/03/15
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