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自性院

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都内3カ所目の招き猫発祥の地

  • 4.5
  • 旅行時期:2016/01(約10年前)
ウェンディさん

by ウェンディさん(女性)

早稲田・高田馬場 クチコミ:1件

東京都には招き猫発祥の地と言われる場所が三か所ある。
ひとつめ、縁結びスポットとしても有名な浅草の今戸神社。若干、神社の商売っ気が強い場所。
ふたつめ、納められた大小の招き猫がフォトジェニックな世田谷の豪徳寺。三重塔の隠れ猫も見どころ。
みっつめ、秘仏の猫地蔵がある新宿の自性院。普段は特に何も販売していないが、節分会ではお札やお守りの販売も有る。

今回の口コミは3つ目の自性院について。
自性院が招き猫発祥の地と云われ始めたのは今から600年も昔のこと。
まだ、東京が江戸と云われるようになったばかりの頃。
関東の武士、太田道灌(江戸城を築城した武将)の窮地を救った猫が招き猫のオリジナルデザインになったと云われている。
その猫の名前は玉(たま)ちゃん。
招き猫が片手を上げるポーズは、玉ちゃんが太田道灌を助けた時の手招きの姿勢からデザインされた…との説もある。

自性院の門の前には大きな招き猫がいて、その猫は、左手を上げ手招きをしている。
この招き猫の像が600年前に奉納された時と同じデザインかどうかは分からないが、その猫の顔は、可愛いというよりはちょっと強面。
でも、そんなところがレトロ感があって良い雰囲気だ。

参考までに…
秘仏・猫地蔵が一般公開されるのは年に一度の節分会(2016年は2月3日)の時だけで、通常は見ることが出来ない。
だけれど、猫地蔵堂の中はガラス越しにだが見学可能で、節分会以外の時に訪れても、秘仏以外は見ることができる。

施設の満足度

4.5

利用した際の同行者:
友人
アクセス:
3.5
地下鉄-大江戸線の落合南長崎駅から徒歩5分
人混みの少なさ:
4.0
参拝者は私達だけ
見ごたえ:
4.0
ネコ地蔵堂の中もガラス越しに見ることができる

クチコミ投稿日:2016/01/29

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