江戸中を焼き尽くした大火事
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- 旅行時期:2016/01(約10年前)
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by kazekozoさん(男性)
三田・田町・芝浦 クチコミ:102件
明和9年(1772年)2月29日の午後、目黒行人坂の大円寺より出火、西南の風が強く、火は麻布・芝から江戸城郭内・京橋・日本橋・神田・本郷・下谷・浅草などに延焼、江戸中を焼き尽くしたのが明和の火災。
いわゆる「目黒行人坂火事」。
類焼した大名屋敷は169、町数は934、橋は170、寺は382にのぼった。
死者は1万4700人、行方不明者も4000人。
凄まじい被害を出した。
光明寺でも、山の上に避難した男女90人が焼死し、寺の本堂・勝手・諸堂も残らず焼失した。
供養墓は、この惨事に心を痛めた当寺の住職が、焼死者の供養のために建立した。
- 施設の満足度
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3.0
クチコミ投稿日:2016/01/27
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