最古の漁法と呼ばれています~魚垣(ながき)~
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- 旅行時期:2015/04(約11年前)
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by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん(非公開)
伊良部島・下地島 クチコミ:15件
遠浅の海岸に石を積み上げ、潮の満ち引きによって石積み内部に取り残された魚介類を取る漁法?石干見(いしひみ)?、その石積みを含めたものを沖縄では?魚垣(ながき・かつ・かち)?と言います。いつ頃から始まったかは定かでないものの。明和の大津波によって数多くの石が打ち上げられ、その石を転がして隠れている魚を取り始めたことに起因するのでは取りされています。波に流されないように水深に合わせて石積みをし、海から岸の方向へと放射状に石積みをすることにより、魚介類の進入方向をひとつにする漁法は、道具や技を使わずに効率良く獲物を捕るやり方は理に適っていることは容易に想像がつきます。
見た限り再現されたものであることは想像がつきますが。そのいにしえの漁法を今に伝えるものは、?未来に残したい漁業漁村の文化財百選?と旧伊良部町の文化遺産に指定され現在に至ります。魚垣の表示は下地島空港滑走路脇の道にあり、道幅に狭さからゆっくり眺められないのが残念です。
- 施設の満足度
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5.0
クチコミ投稿日:2016/01/11
いいね!:7票
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