300万円のトリケラトプスの頭骨化石
- 2.0
- 旅行時期:2015/10(約10年前)
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by マローズさん(男性)
天狗高原周辺 クチコミ:5件
施設背後の横倉山の化石、地質、植物、動物、宗教、安徳帝伝説等をテーマごとに展示している。どの博物館にも「象徴展示」という目玉となる展示物があるが、当館では、一次資料については300万円で購入したトリケラトプスの頭骨化石、二次資料は、横倉山のアカガシの大木を背景と共に原寸大で製作したジオラマになる。
因みに、当館は開館当初、館内の写真撮影は許されていた。しかし業界の産業スパイによって展示内容、手法を真似された事案が発生したため、以後、撮影は禁止となった。
尚、当方のこの館に対する総合評価が低いのは、学芸員実習の受け入れを行っていないため。学芸員資格を得るためには、必ず任意の「登録博物館」で実習を受けなければならない。故に普通の博物館では、実習生受け入れを行っている。この館のように、学芸員が一人しかいない館でも基本的には実施している。それは業界への恩返し(自らが実習生だった頃の)でもあるし、次世代を担う学芸員の卵を育てることにもなる。
登録博物館は社会教育施設である訳だから、社会貢献という観点からしても、実習生の受け入れは行うべきだろう。
- 施設の満足度
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2.0
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 3.0
クチコミ投稿日:2016/01/06
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