どれがお墓?と思ってしまった
- 4.0
- 旅行時期:2015/12(約8年前)
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by QUOQさん(非公開)
甲府 クチコミ:23件
墓があるのは甲府の大泉寺境内で、この寺の開基は武田信虎です。参道を進むと本堂があり、本堂左手を奥に行くと風林火山の旗が立っている「御霊殿」「武田信虎公之墓」と書かれた門が現れます。門の中にお堂(御霊殿)があって、お堂の左横をぐるっとまわった裏手にお墓がありました。
はじめどれがお墓なのかよく分からなかったのですが、偶然居合わせた10人ほどのグループの方たちが見ていたので分かりました。3基の仏塔が並び、真ん中の五輪塔が信虎、両脇の宝篋印塔が晴信(信玄)と勝頼のものだそうです。すぐそばの塀には3人の卒塔婆も立ててありました。信虎だけでなく三代の墓になっているんですね。
それから、大泉寺は信虎の子・信廉が描いた武田信虎像を所蔵していますが、御霊殿のお堂の中を覗くと信虎像が置いてありました(本物は国の重要文化財なのでおそらく複製でしょうけど)。見学を終えて御霊殿の門を出ると、グループの方たちは門に鍵をかけて閉鎖していました。聞いてみたら普段は閉まっているとのこと。便乗して見学することができラッキーでした。
アクセスは車なら門のやや手前に駐車場もあり問題ないですが、車がない場合はやや不便。甲府駅北口からバスに乗車し「武田三丁目」バス停下車、そこから東へ徒歩12分ほど。歩いて行く場合、甲府駅から約25分、武田神社から約25分、信玄公墓所から約15分ってところでしょうか。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 車がないとやや不便。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 少ないです。
- 見ごたえ:
- 4.0
- 歴史が好きな人には良い。
クチコミ投稿日:2016/01/02
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