江戸東京今昔散歩! 広重の 絵本江戸土産 にも描かれた 紅葉の名所・・ 名主の滝公園
- 4.5
- 旅行時期:2015/12(約8年前)
-
by wiz さん(非公開)
王子・十条 クチコミ:3件
” 名主の滝公園(なぬしのたきこうえん) ” は、嘉永年間(1848~54)、王子村の名主である畑野孫六が茶を栽培し、屋敷内に滝を設け、一般の人が避暑に利用できる施設として開いたのがはじまり。
王子村は、石神井川の下流である滝野川(音無川)が紅葉の名所として有名であった頃から、散策地として広く知られていたんだそうです。
また、名主の滝公園は、江戸時代末期の浮世絵師、歌川広重の「絵本江戸土産(女滝男滝 1850)」にも描かれていたようです。
公園内の地形は、けっこうな高低差があり、高低差好きな方にもおすすめ。 また公園内に、女滝(めだき)、男滝(おだき)、湧玉の滝(わくだまのたき)、独鈷の滝(どっこのたき)・・の四つの滝があります。
今回の訪問は、紅葉も終わりかけかという12月半ばも過ぎた頃でしたが、男滝の前あたりのモミジが紅葉していて、滝を背景に見る紅葉がなかなか素敵でした!
王子駅から歩いてくると見えてくる薬医門(やくいもん)あたりにも紅葉が残っており、今年最後の紅葉を楽しむことができました!
- 施設の満足度
-
4.5
クチコミ投稿日:2015/12/27
いいね!:2票