1. ホーム
  2. 国内旅行
  3. 四国地方
  4. 愛媛県
  5. 四国中央
  6. 四国中央 観光
  7. 純信堂
  8. クチコミ詳細
四国中央×
旅行ガイド
観光
グルメ
ショッピング
交通
ホテル
旅行記

純信堂

名所・史跡

純信堂 施設情報・クチコミに戻る

「よさこい節・・・坊さんかんざし買うをみた」は実話?

  • 4.0
  • 旅行時期:2015/10(約10年前)
higashimachiさん

by higashimachiさん(男性)

四国中央 クチコミ:42件

「土佐の高知の はりまや橋で 坊さんかんざし
 
買うを見た よさこい よさこい」

おなじみ「よさこい節」の一節です。

歌詞に登場する「坊さん」とは、高知市五台山にある

竹林寺(ちくりんじ)の僧「純信」。

江戸時代末期(安政)の頃、この寺には、鋳物の修理・修繕を行う

鋳掛屋(いかけや)の娘・「お馬(当時17歳)」が、

僧たちの洗濯物を届けに出入りしていました。

はりまや橋で髪飾り(かんざし)を買ったのは、

美しい娘・お馬の気を引くためです。

道ならぬ恋にすべてを捨て駆け落ちをした純信とお馬でしたが、

関所破りで間もなく捕えられ、二人は別々の場所へ追放されてしまいます。

純信は伊予の川之江大門(川之江高校付近)へ追放されました。

土佐の画家、河田小竜が川之江へ行ったときに

お馬にあてた純信の手紙をあずかっています。

内容は、迎えに行きたいと思うが、色々と難しいことがあって、

どうしても行けない。

私は、今も独身で、何年たっても、きっと迎えに行くから、

どうかそのつもりで待っていてくれ」

と、変わらない愛情を訴えています。

しかし、この手紙はお馬の手にはわたらなかったようです。


その後二人は二度と会うことはできませんでした。



河田小竜

米国より帰国した漁師・中浜万次郎(ジョン万次郎)が語る

異国の生活事情に大いに啓発され、万次郎の夜語りを聞き捨て

にすることを惜しんだ小龍は、一切の私見を加えず、

小龍の挿絵を加えて漂巽紀畧五巻として上梓し、藩主に献上しました。

そして同書が江戸に持ち込まれると、諸大名間で評判になり、

万次郎が幕府直参として取り立てられることになったのです。

また、かねて親交のあった藩御用格医師・岡上樹庵の妻が、

坂本龍馬の姉・乙女であったことから、小龍は『貿易』によって

異国に追いつく事が日本のとるべき道だと龍馬に説き

龍馬が海援隊を結成するきっかけとなったのです。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
3.0
人混みの少なさ:
5.0
バリアフリー:
3.0
見ごたえ:
3.5

クチコミ投稿日:2015/11/04

いいね!:16

利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する

PAGE TOP