三島由紀夫の小説『豊饒の海』に登場する「月修寺」のモデル、円照寺 山の辺の道 ?
- 4.0
- 旅行時期:2015/09(約9年前)
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by ガッサンさん(非公開)
奈良市 クチコミ:35件
円照寺(えんしょうじ、圓照寺)は、臨済宗妙心寺派の尼寺である。山号は普門山(ふもんざん)と言い、斑鳩の中宮寺、佐保路の法華寺と共に大和三門跡と呼ばれる門跡寺院である。また、華道の「山村御流」の家元でもある。別名、山村御殿(山村御所)とも言う。
三島由紀夫の小説『豊饒の海』に再三登場する「月修寺」は、円照寺をモデルに描かれている。非公開寺院のため拝観は不可となっている。山門までちょっと長めの参道を進みます。山門前までであれば誰もが行くことができます。参道の途中には「崇道天皇陵」への分岐や、万葉集から「あしひきの山に行きけむ山人の心も知らず山人や誰」という舎人親王の歌碑などがありました。
円照寺の山門。ここから先は通常は拝観できませんので、お気をつけください。門からは、玉砂利がきれいに掃き清められ、神聖さが伝わってくる境内を見ることできます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2015/11/02
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